印鑑証明の有効期限

印鑑証明には有効期限がないのをご存知ですか?

印鑑証明は交付してから、無期限に効力を発揮するそうです。

例外として、不動産登記に関しては発行後3ヵ月以内という規定があるようですね。
自動車の売買・譲渡に関しても、国交省が3ヵ月と定めているようです。

また、契約書の提出先が「○ヵ月以内の印鑑証明を持ってきてください」といったふうに期限を設けることはあります。
あまりに古い証明書だと、実印や住所が変わっている可能性があり、信頼性が下がるから、とのこと。

会社ごと、業界ごとに規定がある場合もあるようなので、契約の際には印鑑証明の有効期限をよく確認しましょう。

しかし、法律で定められた有効期限はないとなると、少し怖いですね。

ネットでいろいろ調べてみると、証明書を一度提出したのに「有効期限が切れたからもう一度取得して持ってきてください」とお願いされることもあるそうです。
法律的には期限切れなどないため、余分に証明書を渡してしまったら悪用されるかもしれない……と心配になりませんか?
そういうシーンでは、以前に渡していた印鑑証明を返してもらってから、新しく取得したものを渡すほうがよいかと思います。

印鑑証明のリスク

印鑑証明は実印と一緒に利用するから効力を発揮するため、証明書だけが他人の手に渡っても、悪用される可能性は低いでしょう。
ただし、通帳にあった届出印の印影から銀行印を偽造し、お金を不正に引き落とすという事件があったように、印影さえ分かってしまえば、まったくおなじ実印を作成することは可能なのです。

パソコンで印影を取り込んだり、彫刻のための機械を使ったり、あまり現実的ではないですが……しかし、可能性は低いにしてもリスクはあります。

もし、印鑑証明を複数発行して、結局使わず余ってしまったとしたら……発行手数料がもったいなくても、すぐ破棄するようにしましょう。有効期限がないからといってずっと保有していると、ずっとリスクを背負うことになってしまいます。

「実印を使い終わったらすぐ廃印にしてしまおう」という記事を最近見かけて、大変納得しました。必要になったときに実印登録をし、用事が済めばすぐ廃印にする、を繰り返していれば、もし判子や印鑑証明が盗まれてもそのときには実印としての効力を失っているわけです。

この方法が一番のリスク回避なのかもしれません。
毎回新しいはんこを購入するのは多少面倒ですが(私は苗字がめずらしいため、毎回オーダーメイドのものを作らなければいけません……)勝手に保証人にされたり自分名義で借金をされるよりかは何倍もましですからね。

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